夢はいつまで追いかけるべきか

声優さん、今人気激戦なイメージですね。
ただ、これから大学生になる方なのに、もう諦めちゃうんですか？
全然諦める年齢ではないというか、
むしろこれからな気もしますけど、どうなのでしょうか。

声優と言っても、声の仕事も幅広いと思います。
私の友人も小さな舞台に出たり声のお仕事もやったりして、
今は20半ばぐらいだと思いますが、
事務所に所属して精力的に仕事しているようです。

今思い浮かべるような売れている方も
数多くオーディションに落ちたり、失敗を重ねたりしていると思います。
逆に主さんの年齢で、すでにめちゃめちゃ売れている方っているのでしょうか？
私はあんまり思い浮かばないです。

めちゃめちゃ売れなくても細々とそれで食べて行けるぐらいの方なら
それなりにいらっしゃると思いますし、
諦めるにはまだ早いんじゃないかなぁと私は思います。
あくまで私はですけど。

ちなみに自身も小さい頃から夢があり、
今はドンピシャでそれではありませんが携わる仕事をしています。
全く好きでもない仕事をしている自分は想像できなかったので、
仕事に就くためにいろいろとやってみて良かったなと思っています。
大して良い大学も出ていませんし、
進路相談では先生に難しいなんて言われもしましたが、
粘ることって大事だなと感じています。
それに採用の決め手になったのは
部活を最後までやり続けていたところだったらしいので、
続けることの大切さも身に沁みました。
人に言われたことを鵜呑みにしてそのまま諦めていたら、
今の自分はありませんでした。

人生、何が起こるか分かりません。
とは言え鳴かず飛ばずになる場合もあるし、
こうすべきなんてことは言えませんけれど、
自分の人生、後悔のないようにしてください。

声優の白井悠介さんも、養成所を３つくらい経てようやく事務所所属になったんですよね。その話を聞いた時に、諦めないで報われることもあるんだなぁ〜と思いました。

夢を追いたいなら、まずはあがいてみても良いんじゃないかな。例えば授業料が低めの養成所に通う。大学１年生のあいだはアルバイトを頑張って養成所のお金を貯める。大学３年生までは夢を頑張ってみて、2度目のチャレンジでも困難だったらそのときは頑張った記憶を糧に就職活動に切り替える、等が思い浮かびました。

という私は３０代の夢追い人です。医学部５年生とか、そういう感じだと思ってください。夢を追ってみたし、かなり夢に肉薄することができたけど、病気になってしまって道が絶たれそうな状態です。今現在進行形で苦しいけれど、この苦しさすら「挑戦しなかった苦しさ」よりはマシなのかなと私は思っています。

結局、何を持って「成功」を呼ぶか、なのかなと思います。声優になれてもそののちにつまづく可能性はある。声優になれなくても幸せになれる可能性はある。人生のゴールは死ぬまで分からないですから。どんな道を選んでも、努力した経験はいつかあなたを助けてくれるんじゃないかなと思います。

私は踊りにはまりました。いったんは就職したものの結局は仕事を辞めて、バイトや社会人時代に貯めた貯金を崩して踊り三昧の生活をしながら、いろいろトライしました。一人暮らしだし、バイトはしていたけど貯金はみるみる減っていきました。貯金がほとんどゼロになった時に、趣味以上の形でする夢は諦めました。今は普通に働いて、踊りは週一でしています。なんにも形にはならなかったけど、青春だったと感じています。

声優の世界はわからないのですが、主さんの夢が叶うように祈っていますね！

私の知り合いも声優をめざしています。その方はもう30近く。年齢とかであきらめるものでは無いと思うし。自分が納得いくまで、生活は厳しくてもやり続けた方が後々後悔しないと思います。