昔に比べて同性愛も世間的に認められつつあるとはいえ、日本ではまだまだ偏見があるのも事実。そんなマイノリティーにとって生きづらい世の中で、それでも社会に属して生活していくにはやはり本当の自分を隠して生きていかなければならない場面も多々あります。
【1】レズビアン用語をうっかり使わないように気をつける。
普段、レズビアンとして生きていると当たり前のように使っている言葉(ノンケ、ビアンetc)が実はノンケ界では初耳の言葉だったりします。
うっかり使用してしまい「え?何?」なんて聞き返された日には説明するにもドギマギ、なんとか誤魔化した後も、相手がネットで検索でもしたらどうしようと数日はソワソワ。
【2】女性との距離感やスキンシップに異常に敏感になる。
女子には特有のベタベタしたスキンシップがあってもおかしくないのですが、自分がレズビアンである事をバレない様にしようとすればする程、つい触り過ぎないようにと必要以上に神経質になっていたりしませんか?(笑)
【3】同性愛に否定的な会話につい同意してしまう。
悲しいかな、人間は弱い生き物です。ビアンであることに誇りを持って生きていたとしても、職場や友達の間で同性愛に否定的な会話が出ると不本意ながら意見をあわせてしまう事も・・・。
【4】彼女を彼氏に変換して話す。
恋人の話題になった時、本当は大好きな彼女の事をみんなに自慢したり紹介したりしたいのに、つい彼女を彼氏に自動変換して話してしまう・・・なんてことは多くのビアンが経験済み?!そんな時「誰に似てるの?」などと聞かれてしまった日には困りものです。
適当な芸能人を言ってみたりしてどんどんエアー彼氏が出来上がったりしてしまいますよね。
【5】二丁目の話やゲイ能人の話題に過敏に反応しないようにする。
二丁目の話やゲイ能人の話題が出たとき、おそらくその場にいる誰よりも詳しくて、話し始めたら3時間は話せるぐらい情報満載なくせに、「へえ~、そうなんだ~」とまるで知らないかのようにしらばっくれる…。ありがちです。
【6】可愛い女の子をエロい目で見てしまう。
自分のタイプの女の子だったり、露出が多かったり、スタイルが良かったり(胸が大きいetc)すると、無意識におっさんのようなエロい目で見てしまう人いませんか?ええ、私です。
【7】二丁目に行ったと言えない。
ゲイバーやビアンバー等、ノンケが遊びに行っても全くおかしくないのはわかっていても、バレたらどうしよう…という不安があると、行ったと言えない時ってありますよね。
本当は二丁目ツアーを開けるくらいなのに。
いかがでしたか?
本当ならこんなこと気にしないで、誰でも好きな相手と堂々と生きられる世の中であればいいのですが…。
近い未来、誰もが偏見を持たずにお互いを認め合えるような、みんながみんなに優しい世の中を作っていきたいですよね。 (by.NATSU)
【NATSU(ナツ) PROFIEL】
以前エディトリアルデザイナーとして就業、本やWEBなど読み物に関わる仕事に興味あり。
現在はOLとして働き、今後はLGBT活動に積極的に参加していこうと模索中。