なんでセクというものが存在するのですか？

なんで存在するか…と言っても、人それぞれの好みがあるので存在するのは仕方ないと思います。
別にタチ(ネコ)になりたくてタチ(ネコ)になっている人ばかりではなくて、好みです。
まぁ相手がネコ(タチ)だから…とか、何となく決めた人とか、決めなきゃいけないような気がして…という人もいるでしょうが、それはそれ。

でもつきさんと同じようにネコでもタチでも無い人だっていますよ。
確かに割合は多くはないのかもしれないですが。
つきさんも、そうなろうと思ってなった訳ではないですよね？

例えば人間は雑食な方の方が割合が多い思いますが、ベジタリアンの人が「肉食が存在するのは何故ですか？」と文句を言っても仕方ない事で…。
ベジタリアンが悪い訳でも無いし、肉食が悪い訳でもないです。
同じようにセクを気にする事が悪いことでもないし、拘りが無い人が悪いわけでもないです。
他人にそれを強要するのは良くないけど、自分は自分で他人は他人なのですから、自分と考えが合う人の中から選ぶしかないのではと思います。

というか、セクが合っていたってすぐ恋人が出来るわけではないですよ(笑)
逆にセクが合わなくても、他の相性が合えばそこを妥協できたり気にしなくなったり、お互い譲り合えたりして恋人になれる人だっています。
ノンセク？Aセク？の方でも恋人がいる方もいますし…そこだけが問題と決めつけたり、みんながセクを気にするから…と嘆くより、自分と同じ感覚の方を探せば良いだけだと思います。

私もつきさんと同じ考えです。
何故そういった役割分担ができたのだろうか？
いつからかな？
と素朴に疑問があります。

私はセクには拘らないので、こだわらない人と付き合っています。
逆に固定された役割分担が必要な人もいるだろうし、そこは合う合わないになるのかなと思っています。

不思議なのは、いつ頃からそういったタチやネコ等のセクができたのか、また背景は有るのかが知りたいです。
が、歴史や史実が有るわけではないので、想像で過ごすしかないですね。

タチはセツクスの積極性、ネコは受動性みたいなもんなのかなと思うのですが
それはいいとして
タチなんだから～とか、ネコなんだから～に、男性性や女性性まで付加するタイプの人だと、疲れるなあ～と思ってしまいます。
たとえばあまり浮かばないですが
タチだから率先して運転するとか、キリッとしてるべしとか、ネコだから料理や家事が上手であるべし、みたいな。

あくまでもセクというのは、床の上の行動タイプの好みだと思っているので…

タチなのに触って欲しいとねだられた、ネコなのに触りたいとねだられた…って事に困惑してる方も時々見受けられますが
人間だものファジーな部分も有るし…たまにそんな気分になっちゃっても良いんじゃないかな～と、私はその辺が緩いので
あまりビシビシと固定されると息苦しいです。

でも、価値観が合う人と付き合えばいいんだから、要は価値観の確認みたいなものかもしれませんね、セク。

無理に役割分担について考える必要はないです。
あくまでも行為の時にしたいかされたいかの意思表明なので、別にそんなの気にしない！どっちでもいい！って方はセクについて聞かれたらリバを名乗ればいいです。私もセクにこだわりを持たない人でリバを名乗っています。

私もつきさんと同じ感覚です、ま～自己紹介はリバにしてますが、
掲示板でタチさんがネコさん募集してたり、逆にネコさんがタチさん募集してたりすると
リバの私は返信する資格がないのか、ちょっと考えますね。
ネコです、タチですって言いきって返信するのも嘘っぽくてなんかね。
付き合えば好きな人の嫌がることなんてしないのに、
自己紹介自己アピールは難しいです。
ま～たぶん返信は文章力に長けたひとなら色んな表現できて苦労しないのでしょうが。

昔は、攻める事しか出来ない人と受ける事しか出来ない人が多かったからという説を年配の方から聞いた事があります。
昔は、リバなんて無かったと聞きました。
その他の色々なセクシャリティーも、ここ最近ネットで広まったと思われます。

英語圏生まれ育ちですが、こういうことで文化の違いをすごく感じてしまいます。英語で「セク」は何というだろうと考えると、何も思い浮かばないぐらい気にしてこなかったです。タチとネコならtopとbottomでしょうけど、SMとかやっている人以外はそういう言葉をあまり使わないような気がします。出会い系アプリやイベントに自分のセクを自己紹介で言ってる人って本当に見たことないです… ゲイの男性は違うみたいですが。そして、50年代とかにはレズビアンもブッチとフェムでかなりはっきり分かれていたようですが…

人それぞれ、文化それぞれでいいので、日本のタチ・ネコを否定するつもりはもちろんないですが、オフ会などはセクで分かれているところがほとんどなので、自分にあってるような出会いの場が見つからず、疲れています。

また、リバという選択肢が出来ていても、リバの定義も人によって違いますね。相手に合わせるという風に思っている人がいるらしいですが、自分はバリネコ・バリタチに絶対なれないです。攻めるときもあれば攻められたい時もあるというのがリバだと言っている人もいますが、自分は好きな人がいれば触りたい・触って欲しいだけです。触るのを「攻める」と言うこと自体に違和感を感じます。そして、「一回」の中でもそういう役割分担したくないです。

なかなか難しいですね… でも、このスレを見たら、同じような考え方を持っている方がいるとちょっと安心しました。やっぱり気があう人を探すしかないですね… 頑張りましょう！