私はボイなのですがボディタッチが多い友達がいます。その子のセクははっきりとはわかっていません。
私が女の子が恋愛対象であることはその友達は知っています。
普段から肩を組んできたり、寄りかかってきたり、顔を触られたり、歩いてる時に手を繋いだりしていました。
問題なのは私が女の子も恋愛対象に入るとカミングアウトした後も同じようなボディタッチが変わらず続いていることです。
私はその子のことを恋愛として好きで、もっと発展させたいとは思っているのですが踏み出せません。いったいどのような心理でボディタッチをしてきているのでしょうか。
また踏み出すことで今までの関係が壊れてしまうのではないかと不安もあります。どのように進めていけばいいのかアドバイスいただけると嬉しいです。
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人は言語を中心にコミュニケーションしますが、バーバルコミュニケーションの他にノンバーバルコミュニケーションと呼ばれる非言語コミュニケーションにおいても、人は表情から相手の感情の読み取るなど文化的に差異のあまりない重要なコミュニケーションを行うことが知られています
ボディータッチは身体的接触を伴うコミュニケーションですが、これを多用するかどうかは個体差があります
個体差の理由としては、社会的・精神的成熟、心理的距離、文化的差異があげられると思います
まず、精神的成熟についてですが、人は大人になると様々な社会的ルールを学習し社会的に好ましい行動をとるようになります
子どもの頃に、コミュニケーションとしてのボディータッチが多かった人でも、精神的成熟に伴い安易に他者に触れなくなるのはこのためです
また、知的な問題を抱える人が身体的接触によるコミュニケーションをとりがちになってしまうといったケースもあるようです
見ず知らずの人に勝手に触れた場合、場合によって迷惑防止条例など法令に抵触することにもなりかねませんので注意が必要です
次に心理的距離ですが、人はある程度心理的な距離が身近だと思う相手に対してはボディータッチを行いやすくはなります
ただ、顔見知りの人たちと見ず知らずの人たちに分けた実験では、電話ボックスに詰め込むと、顔見知りの人たちの方が少しの人数しか詰め込めない結果となりますので、心理的な距離が近い場合かえって物理的距離が詰められないケースもあります
また、恋愛初期の状態では好きなのに好意を抱く対象に近ずけないといった心理もしばしば見られますので、総合的な判断が必要になります
最後に、文化的差異ですが、近年では小学校などでもプライベートゾーンについても教育がなされるようになり、人のプライバシーについての意識は子ども時代から高まっていると言えます
反面、そのような教育を受けていない世代はそのままではプライバシーに関する知識は自己流ですから、大企業に勤務してマナー研修を受けるなどで再教育を受けたり、自己啓発として自ら学ぶといったきっかけがないと気付かなかったというケースもありそうです
ボディータッチについては上記のような考えになりますが、肝心の主様の気になる人がなぜ主様にボディータッチしてくるかの理由ですね
結論としては、誰にでもボディータッチしている人なら社会的・精神的・知的発達の遅滞の問題を抱えていたり、プライバシー教育を受ける機会がなかったもしくは学習効果がなかったことが原因と思かも知れませんので、それらの問題に対応するアプローチを行うことで行動に改善がみられる可能性があります
そうではなく、主様だけにボディータッチしてくるようなら、その方にとって主様は心理的な距離が近い存在なのではないでしょうか?
文面からお二人の経緯を読む限り、お相手が主様に心理的に近づきにくいという状態ではなさそうです
もしそうなら、もう一歩近づいて進展が見られる可能性はあると思いますが、その場合、自己責任でお願いします
すみません投稿主様ではないのですが、とてもわかりやすくて感動しました。ありがとうございます。
変わらない いつまでも