息が止まった瞬間。
去年の秋、あまりにも疲れすぎて戸締りや
電気を消す力もないまま 一目散に布団に倒れるように爆睡してしまったことがありました。
「それがイケナかった」のですが…..。
私は1人暮らしで、寝相も全然悪くないのですが
その日は、やたらと掛け布団がめくれて、1人しかいない家、1人でしか寝てないはずの布団をかけ直そうとする度に布団を誰かと引っ張り合う感覚になったことを不思議に思いました。
2、3回手を布団に向けて伸ばしている時に
「あるもの」に触れました。(硬い毛)
最初は「タワシ?」なんでタワシが?って思いました。そこで確認しようと目を開いてそれを見た瞬間、一気に目が覚めて、息が止まりました。
そう、目の前に人が居たから。(音子の人)
見ただけで息が出来なくなって、頭は混乱。
人生終わったなと思いました。ホラー以上にホラーで普通なら叫ぶところだけど、叫んでしまえばほぼ命はないだろうと思ったので叫ばず刺激もせず出ていくように促したら何も無かったみたいに
出て行きました。私がタワシ?だと思って触れたものは人の頭でした。
2020-02-03