LGBTQとセクマイの使い分け

なんでも相談その他LGBTQとセクマイの使い分け
LGBTQとセクマイの使い分け
  2020/9/12(土) 2:23



  • 私は現在大学生で講義などでたびたびLGBTという言葉を聞くのですが使い方に違和感や疑問を抱いています。
    例えば「女性でも男性でもないLGBTQの人たち〜」という教授の言葉です。
    私はそれを聞いて「私女なんだけど…」と思ったのです。私の感覚としてはこの場合LGBTQではなくセクシャルマイノリティを使ってほしいと思いました。

    そこで相談なのですがみなさんはどのようにLGBTQとセクマイの使い分けをしているのか教えていただきたいです。また、LGBTQという言葉に限定的な印象を持つことは良くないことなのかもご意見いただきたいです。

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    回答数:0
    |2020/9/12(土) 11:39 |ID:356674

    かっちりした場ではぼんやりとマイノリティであることよりもLGBTQと言った方がいいという印象がありますが、使い分けは……あまりしてないかなあ。
    社会的弱者はマイノリティでもマイノリティは社会的弱者ではないパターンはありますが、大体は社会的弱者=マイノリティとなってしまうことが多いです。
    私は特に職場でカミングアウトしていることもないですし、友達に「私マイノリティなんだ~と」言うとかわいそうアピしてる雰囲気になりそうなので「Lなんだ」くらいで終わりですし。
    恐らく、マジョリティの社会ではLGBTは総じて何かしら苦労している人だと思うのでは?
    そうだとするとマイノリティというと可哀そうなという偏見のレッテルが貼られているのかもしれませんね。
    私も別に社会的に苦労していませんし(笑)

    すごいぼんやりとした意見になりますが、個人的には
    セクマイ……概念的なもの
    LGBTQ……明確にカテゴライズされたもの
    という言葉のイメージがあります。

    LG(とB)とT、Qの間ではそれぞれ大きな隔たりがあると思うのでひとくくりにできないですし、世間的にLGBTという話題はトランスジェンダーの話題が多いですよね(おそらく教授の言葉もそうです)。
    他にもAセクやノンセクはLGBTQのいずれでもないけどセクマイですし(よくマイノリティの中のマイノリティと言われていますが)
    よく「性はグラデーションである」という表現がなされますが、それとLGBTは似ているようで対立する考えなのではないのかなと思います。
    グラデーションと言いつつどこかにカテゴライズしたい、と定規で真四角に切り取ってしまうように感じるからです。
    付箋や服のような簡単に張り替え可能なラベルかと思っていたら箱に詰め込まれました、みたいな。

    だから私は「とりあえずLGBTに配慮あると言っておけばいい」という安直な社会が苦手です。
    私もすべてを把握しきれてないですが、どこかのコメントで現在はLGBTQの後にももっとたくさん文字が付いたカテゴライズの表現があるのを見ました。
    それを見ると結局性は多様と言いながらどこかに属したいという感情が見えました。

    ちょっと話がずれましたね、すみません。
    LGBTQに限定的な印象を持つのはそもそも、頭文字を取り合わせた単語だから限定的な印象を持つことはしょうがないのではないかと思います。
    本当は文脈に合わせてTの人、と言えればいいけどそれは恐らくマジョリティからしたらそれこそ差別なのではと思うのではないでしょうか。
    マイノリティだと弱者という意味合いが強い→LGBTにしておけば少数者ということになるという簡単な公式かなと。
    限定的な印象というか細かく言えば誤用だから違和感を抱くのでは?
    その場にふさわしい言葉を自分で使えているのならいいんじゃないのかなと思いますし、間違った使い方をしているなと文脈でちゃんと理解できているあなたは教授よりもずっと聡明だと思いますよ。

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    |2020/9/12(土) 11:46 |ID:356677

    あくまで私の認識。

    LGBT……レズビアン、ゲイ、バイ、トランスジェンダー
    LGBTQ……上記に加えてクエスチョニング&クィア
    LGBTQIA+……上記に加えてインターセ/ックス&アセクシャル及びその他の人(シスジェンダーかつヘテロセクシャルでも、LGBTQIA+に理解があり、主体的な意思を持って共生しようとしている人(Ally)等も含む)
    LGBTs……LGBTQIA+からシスジェンダーかつヘテロセクシャル(所謂性的多数派)を除いた人たち
    セクシャルマイノリティー……性的少数派

    .
    LGBTという言葉の歴史と論争はwikipediaにもそれなりに分かりやすく書かれていますよ。LGBTは本来、セクシャルマイノリティーの人たちが自分たちをエンパワメントするために使い出した言葉で、主体的/肯定的/活動的意味を含みます。LGBT活動家という言葉は聞きますが、セクシャルマイノリティー活動家という言葉は、少なくとも私は聞いたことがないですね。

    言葉の広さで言うなら、セクシャルマイノリティーの方が広範です。ただし、セクシャルマイノリティーは当事者が主体的に名乗り出したわけではなく、それゆえに排他的/差別的文脈で使われたこともあって、だから「セクシャルマイノリティー」と言われるのは嫌だという人もいるとかいないとか。感覚は個人の自由でしょうが、私としては「セクシャルマイノリティー≡差別的な表現」という意見になら同感はできないんですけれどね。そういう背景もあるから、気遣いで敢えて「セクシャルマイノリティー」という言葉を使わない人もいるようです。

    .
    >私の感覚としてはこの場合LGBTQではなくセクシャルマイノリティを使ってほしいと思いました。
    私の感覚なら、他者が勝手に「女性でも男性でもない~」と指し示す時点で違和感を持ちます。あまりカリカリして腫れ物扱いされるようになってしまうのも嫌なので、表面上は穏やかにしますが、、本心では、センシティブな問題を聞きかじった情報だけで知ったように語る人って迷惑だし不快だなという気持ちもf^_^;

    少なくとも私の認識では、レズビアン…女性として女性が好き、ゲイ…男性として男性が好き、バイ…両性愛者、トランスジェンダー…性別違和(性自認と体の性別に不一致感のある人)、です。つまり、誰も「女性でも男性でもない~」と他者から言われる筋合いはないと思います。
    当人が性自認として、「女性でも男性でもない~」という揺れを感じることがあると思いますが、同時に「自分はこの性別なんだ」とはっきり自認している人にとっては、その言い回しだと、アイデンティティーを否定されたり、あるいはこうじゃないから貴方は○○じゃないみたいな枠に当てはめられたりしているような印象を受けてしまうこともあると思います。

    .
    >LGBTQという言葉に限定的な印象を持つことは良くないことなのか
    ということで、LGBT~という言葉は元々ある程度限定的なものでした。だから、正誤で言うなら誤った認識ではないはずです。でも、何をどう思うのが良いか悪いか、というのはご自身で決めていきましょう。

    その教授の授業、私だったらちょっとカリカリしちゃいそうです。表には出しませんし、「第三者の認識なんてそんなものだよな、仕方ないこっちゃ」くらいに軽く捉えた方が精神衛生にはいいと思いますがf^^; 内心ではちょっと迷惑だなーって思い続けてしまうでしょうね。

    長文を失礼しました。

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