大学四年生です。付き合って3ヵ月の一つ年上の彼女がいるのですが、明後日、遠距離になるか別れるかになります。私の都合により来月から遠距離になることになりました。それも隣の県ならまだしも３つ地方挟んで…。
私が一人暮らしのとき通い始めたジムが出会いで、彼女は私のトレーナーさんでした。その時デートのお誘いがあったのですが、一応私お客さんだし、普通に考えたらダメですよね笑
しかも美人さんなので「チャラいな、距離感バグってるな、苦手だな」という感じに最悪の第一印象でした。(その話すると「トレーナーとして最低よねぇホント、ゴメンねぇ」って言ってて笑う)
でも何度かお会いして、電話をしたとき話していく内に家のこととか(重め)を相談してみたことがあったんです。(アドバイスが凄い的確で感動した)
だからなのか彼女も自身のことを話し出したんです。そしたら物凄く壮絶な過去だったんですね、彼女。中学生のとき、お父さんの浮○と麻○使用が発覚したそうです。その事が発覚するまで「家の家族は上手くいっている」と思ってたばかりに、もはやお父さんに失望するほどのわずかな期待すら残らなかったそうです。そのとき彼女は「ああ。お父さんはもう私のお父さんじゃないんだ。自立するしかないんだ。」と悟ったそうです。お兄さんがいるらしいのですが、二人で日々やつれていくお母さんに「私達三人のためにもお父さんと別れてほしい」と何度も頭を下げたそうです。結局お母さんは「お金で迷惑はかけたくない」と彼らが大学を卒業するまで別れないそうです。(こんな事があったからこそ、私へのアドバイスも言葉選びが適切なんだ…)と電話越しに呆然とする私。
私「その中学生の頃から○○さんは『大人になった』んですね…」
彼女「いや、『大人に【ならなくてはならなかった】』が正しいかもね。そうならざるを得なかった。」
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