いつのまにかトランス差別をしていた
私はトランス女性が怖いです。トランス女性の持つ男性性を疑ってしまいます。
ビアンバーで友人たちと楽しく飲んでいた時に、トランス女性を自称するスカートをはいた男性が入店されて、なかなか帰っていただけなかった時からずっと苦手です。
しつこく連絡先を聞かれて、ボディタッチもされて、本当に怖かったからです。
そして何より忘れられないのが彼/彼女の力の強さです。私の腕を掴んだその人の手をどうやっても振り払うことができず物理的な力の差を感じ、本能的な恐怖を覚えました。
彼/彼女の性自認がほんとうに女性だったのかは分かりません。
そう、性自認を主張されるとどんなに男性的な振る舞いをされても、女性であることを否定することができないのが怖いのです。
特にトランス女性のレズビアンが怖いです。近づいてほしくありません。最近はどうしてこっちに来るの?と憎悪のような感情も芽生えます。
でもこういう感情は差別感情であると知人から指摘をされました。いつの間にか差別主義者になっていた自分も怖いです。
どうすればこの恐怖と猜疑心と上手く付き合えるでしょうか?
抽象的な相談ですみません。
2022-08-02