バイだけど、バイが怖い
バイセクシャルの女性とも、バイセクシャルの男性とも交際した経験があります。
ミックスバーで呑んで、終電を逃したから泊まろうかーって流れになり、シャワーを浴びるまではいいのですが、
女性の方いわく「女の子は大好きなんだけど、プライベートパーツに同性の指や舌が接触するのも、接触されるのも、ムリ。ほっぺにキスまでしかできない」と言われたことがあります。
また、男性の方曰く「女の子は大好きなんだけど、男性にしか付いてない自分のプライベートパーツは、男性パートナーの穴にしか挿入したくない、後ろのやつと口は男女共通だけど、男性パートナーとしかムリ。ほっぺにキスまでしかできない」と言われたことがあります。
１回２回の経験ではないです。
その日たまたま会っただけの人に求めたのでは無く、半年近く親密な交際を継続して、「そろそろしようか」って流れになったとき、いつもこうやって期待を裏切られます。
女性は、バイセクシャルと名乗らないで、興味ありストレートと、
男性は、バイセクシャルと名乗らないで、ゲイ寄りですと、
予め言ってくれれば、自分はこんなに傷つかなくて済んだし、相手も気まずい思いをしなくて済んだのに、とりあえずバイセクシャルですって名乗る風習どうにかならないものかと悩んでいます。
かといって自分がバイなのに完ビの女性や、ノンケの男性にアプローチするのは、相手を思う上で抵抗があります。バイはバイ同士で交際するのがいいんじゃないかと思いつつ、相手がバイだと、こういう裏切られ方をまたされるんじゃないかと、不安でなりません。
泊まろうか、と言ったとき、「するのではなく、物理的に仮眠を取るだけね」っていう合意をチェックインする前に言ってくれれば、期待を裏切られなかったのにと、いつもしくしく泣いています。
2020-06-21